発達凸凹子育ておはなし会＠海外

現在募集中の開催日　

第２回
2024年７月９日　火曜日
16:00～17:30（日本時間）

第3回
2024年7月26日　金曜日
17:00～18:30（日本時間）

8月以降の開催日に関する曜日、時間帯のリクエスト受け付けています

世界のどこかで、
発達凸凹子育て中のお母さんへ。

日本から遠く離れた海外で、
発達に特性のある子を育てているお母さんは
日々孤独に闘っています。

日本の教育環境とは言葉も環境もちがう
海外での子育ては
定型発達の子でも大変なのに

発達に遅れがあったり凸凹が激しい子を
そんな異国の地で育てる苦労は
並大抵ではありません。

「自己責任」
という言葉が重くのしかかるなかで
今おかれている環境下で
わが子にとって最善の環境を探し
わが子の特性に合わせて
できるだけのことはしてあげたいと
孤軍奮闘しているお母さん。

そんなお母さんがホッと一息つき
情報交換をしたり
気持ちをシェアしあえる居場所として

海外で発達特性のある子を育てている
お母さんのためのオンラインお話会

を定期開催しています。

開催概要

海外在住で発達特性のある子（診断の有無を問わず）を育てている親御さんが対象
所要時間は60分～最長90分
オンライン開催（ZOOMを使います）
途中からの参加・中途退出OK
月に数回開催予定（時差を考慮し、さまざまな時間帯での開催も考慮します）
少人数制（3～４名程度）。1名でも参加申し込みがあれば開催します
参加費無料

以下の内容を理解、同意のうえお申し込みください

◆日本から遠く離れた海外で、日本の常識が通用しない環境の中で手探りで発達特性のある子を育てているお母さんたちが、安心・安全な場所でほっとできる居場所を作ります。

◆診断の有無は問いません。診断名ではなく個性も発達特性もありのまま「その子らしさ」と受け止め、その子の良さを潰さずに育てたいと考えるお母さんを広く歓迎します。

◆基本的にお顔出しをお願いしています。でもご事情により画面オフ・音声無（ミュート）を希望の場合はOKとします。ただしできれば最初の挨拶だけは顔出しをしていただけると参加者皆安心します。

◆ただ１つ約束事としてお互いの話を否定せずに聴くということだけは守ってください。
海外で孤軍奮闘している親同志、お互いの立場や思いを尊重し合い、労いあい、励まし合える、安心・安全な場づくりにご協力ください。

参加者の声

まさしく私が今必要としているサポートでした。

日本語で発達障害児の育児についてのてもやもやをオープンに話せる機会を頂いてとても感謝しています。

日本で教育を受けてきたので環境の違いで戸惑っている部分もあるのでやはり日本語で愚痴を言えるのは良かったです。

海外で子育てをしていると不安を抱えて孤独を感じてしまいますが、同じように悩みを抱えた方々のお話を伺うことができて、共感することが多くあり、皆様と繋がることができてとても救われました。

海外子育て中のママさんたちと気持ちを共有できてよかったです。違う国の方でもやはりそれぞれの地域によって違う苦労があるんだなと思いました。

ファシリテーター

今川美穂｜子育て迷子の出口はこっち

NPOこずえのつぼみ理事
コンパッション事業・海外ブランチ担当

駐在帯同家族としてドイツとイギリスで暮らした2005年から2012年までの約7年5か月間、ASD特性のある一人息子を海外発達障害子育てを経験しました。

日本から遠く離れた海外での孤独な育児、
自閉症の子を海外へ連れてきてしまった自責感、
暗闇で出口を探しもがく苦しさなどにより
壮絶なアイデンティティ・クライシスも経験しました。

現地の人や、日本人コミュニティにも助けてもらうものの
定型発達ではないわが子の育ちに関する悩みを共感し合える仲間は近くにいませんでした。
その孤独感は本当につらく、一時的にメンタルを病み精神科にかかっていたこともありました。

このような経験した私だからこそ、
今、過去の自分のように悩みながら
海外で発達子育てを頑張っている
お母さんたちに共感できることが多々あります。